知っておきたい!車を長く大切に乗る人が実践している“5つの習慣”
こんにちは、株式会社TAMです。
日々の通勤やお出かけに欠かせない愛車。せっかく手に入れた車だからこそ「できるだけ長く、大切に乗り続けたい」と考えるのは自然なことです。
しかし実際には、同じ車種・同じ年式でも、乗り方や手入れの違いによって“寿命に大きな差”が生まれます。
整備の現場にいる私たちは日頃から多くの車を点検していますが、「この方の車は長持ちだな」「状態がずっと良いな」と感じる方には、いくつか共通した“良い習慣”があります。
今回は、TAMが整備現場で実際に見てきた「車を長く乗る人の5つの習慣」を、具体例を交えながら深掘りしてご紹介します。
■ 1.月1回の“簡易点検”を習慣にしている
車のトラブルの多くは「気付けていたら防げたもの」です。
長年車を良い状態で維持している方の多くは、決して難しいメンテナンスをしているわけではありません。月に1回、自分でできる範囲の点検を習慣にしています。
・エンジンオイル:汚れ・量の確認
オイルが汚れているとエンジン内部の摩擦が増え、燃費悪化やエンジンの寿命を縮めます。
レベルゲージで色と量を見るだけでも、車の健康状態がよくわかります。
・タイヤの空気圧と溝
空気圧が適切でないと燃費悪化・偏摩耗・バーストリスクが高まります。
月1回だけで十分。安全と燃費に大きく影響します。
・ウォッシャー液・ライト類
意外と忘れがちな部分ですが、長距離や夜間ドライブで大きな差が出ます。
TAMでは、来店時に無料点検を行い、必要に応じて整備提案をしています。
■ 2.「車に優しい運転」が無意識レベルで身に付いている
車を長く大事に乗っている方の最大の特徴が、運転そのものの“丁寧さ”。
その習慣は燃費や消耗品の寿命に直結します。
・急発進をしない
アクセルをゆっくり踏むことで燃焼効率が安定し、エンジンへの負担も少なくなります。
・急ブレーキを避ける
ブレーキパッドやローターの寿命が伸び、安全性も大きく向上します。
・短距離ばかりの使用を避ける
エンジンは温まることで本来の性能を発揮します。
短距離の連続運転はオイル劣化が早まり、燃費も悪化します。
エコドライブ=車への“優しさ”
この習慣が、愛車を長持ちさせる最大のポイントです。
■ 3.洗車と室内清掃を「整備の一部」として考えている
洗車は単なる見た目の問題だと思われがちですが、実は 車の寿命を延ばす重要な整備 です。
■ 洗車を怠ると起きるトラブル
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鳥のフン → 塗装を溶かす酸性物質
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雨シミ(ウォータースポット) → コーティング効果低下
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砂・ホコリ → 小傷の原因
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冬の融雪剤 → ボディ下部のサビ
月に1〜2回の洗車習慣がある方の車は、数年後にボディ状態が驚くほど違います。
室内清掃も重要です。
カビ臭やダニの発生はエアコン内部の劣化にもつながり、車内快適性に直結します。
TAMでは「車内クリーンメンテナンス」も提供し、清潔で快適な車内環境づくりをサポートしています。
■ 4.違和感(音・振動・臭い)に敏感で、すぐ相談してくれる
愛車に長く乗る方は、“車の声”に敏感です。
よくある初期症状
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ブレーキから「キィッ」という音
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アクセルを踏むと振動
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エアコンのカビ臭
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ハンドルが取られる
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エンジン音が普段より大きい
これらは故障の前兆で、早期対応で数万円〜数十万円の修理を防げることも珍しくありません。
TAMでは「気になる音・振動の無料診断」を行い、状態に応じて最適な整備を提案しています。
■ 5.“かかりつけの整備工場”を持っている
車の状態を最も理解できるのは、購入から整備まで関わるプロの整備士です。
長く愛車を維持している方は、こうした「相談できる場所」を持っています。
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点検履歴が蓄積される
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状態の変化に気づきやすい
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余計な整備や支出が減る
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トラブル時も迅速対応
TAMでは、販売・整備・車検・カスタム・買取まで一貫サポート。
長期的に安心してカーライフを楽しめる体制を整えています。
■ まとめ
車を長く大切に乗り続ける秘訣は、実はとてもシンプル。
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月1回の簡易点検
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優しい運転習慣
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洗車は整備の一部
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違和感を放置しない
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信頼できる整備工場を持つ
この5つを意識するだけで、車は見違えるように長持ちします。
TAMでは、お客様のカーライフを長期的にサポートする体制を整えています。
いつでもお気軽にご相談ください。






